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This is it

11月 12th, 2009

観てきた。観に行って良かった。格好良かった。泣けた。上映が終わった時に拍手がおきるぐらい。そりゃ、拍手も起きるさ。二度と生で見ることは叶わない、マイケル最後の勇姿。最後の最後まで妥協せず全力で、でもメンバーやスタッフへの配慮も忘れない、繊細で謙虚な King of POP の姿に心打たれた。

それにしても、彼の存在が及ぼした影響って凄いね。改めて、そう思った。冒頭、ツアーメンバーに選ばれたダンサーさん達のインタビューからスタートするのですよ。感極まって涙ぐんでる人もいるわけ。「朝起きたら、飯食う前からムーンウォークの練習してたんだ」なんて語ってる人もいるわけ。うんうん。解るよ。夢が叶ったって感じだよね。見てるこっちまで微笑ましいやら、自分のことのように嬉しいやら。

リハーサルの様子を見ていた感じ、彼にとっては、音楽が流れていて、それに合わせてステップを踏んだりポーズを決めたりするのが、ごく自然で当たり前のことなんだなー、と。むしろ、静止している方が不自然、みたいな。常に頭の中で音楽が鳴ってる人なんだと思う。バンドが演奏してなくても、軽く口ずさみながら体を動かすだけで周囲の空間が音楽で満たされる瞬間が何度もあった。バンドの演奏やパフォーマンスも、彼自身が放射する音楽を耳に聞こえて目に見える形式に変換するために存在してるんじゃないかと思えるぐらい。

でも、残念なことに、もう生では会えないんだよね。改めて、偉大な人物が去ったことを実感した。「Human Nature」お気に入りの曲なんですが。リハーサルの中盤、この曲の今の姿を観ることができて良かった。「Why, why…」のサビから抜けてイントロの印象的なシンセのリフに戻ってくる瞬間が大好き。聴いてて涙出てきた。一度で良いから、生で聴いてみたかったな、と改めてそう思った。

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